酸素センサーの動作不良
新しい酸素センサーは平均の寿命を持っています。センサーの機能は2万km走る毎にまたはある固定期間ごとに試験することをお勧めします。 そのような走行距離の後で、結果がセンサーが古くなったか欠陥を生じたかの場合、交換が必要となります。しかし、期限前に欠陥となった場合、これは自動車に何らかの問題があることを意味します。その問題を直ちに解決しなければなりません。単に酸素センサーを交換するだけでは自動車の問題は解決しないでしょう。したがって、酸素センサーの交換の前に、それが早めに不良を起こした問題を確実に正しく除去する必要があります。
| 不良 | 原因 | 効果 |
|---|---|---|
| 凍結防止冷却液による酸素センサーの汚染 | 擦り切れたまたは損傷を受けたエンジンのガスケットは冷却液が排気ガスへ漏れる原因となる。冷却液のエチレングリコール(凍結防止剤)が酸素センサーを汚染する。 | センサー信号出力がまばらになりまたは消えてしまうヘッドの白いメタルの上に灰色の縞模様を示す |
| シリコーンによる酸素センサーの汚染 | 燃料あるいはエアと燃料の混合物中のシリコーン粒子が酸素センサーを汚染する。 | センサー信号出力がまばらになりまたは消えてしまうセンサーはヘッド全体が白くなっているのが見られる |
| 鉛による酸素センサーの汚染 | 品質の良くない燃料は鉛を含んでいる可能性がある。燃料混合物中の鉛はすぐに酸素センサーを汚染する。 | センサー信号出力がまばらになりまたは消えてしまうセンサーのヘッドは赤茶色の金属を示す。 |
| 炭水化物の蓄積による酸素センサーの汚染 | アイドル時エア制御電気バルブまたはステッピングモーターの不良、圧力センサーまたはその他のエンジン管理要素の不良は過剰な混合ガスを発生し、それは酸素センサーを汚染する。 | センサー信号出力がまばらになりまたは消えてしまうセンサーのヘッドは黒の炭水化物の蓄積を示す。 |
| オイルの煙による酸素センサーの汚染 | ピストンリングの擦り切れ、エンジンガスケットまたは部品の擦り切れまたは破損が排気における吹き抜けまたは漏れを起こす。オイルの煙が酸素センサーを汚染する | センサー信号出力がまばらになりまたは消えてしまうセンサーのヘッドは脂っぽいオイルの蓄積を示す。 |
| 酸素センサーの信号が電気接続の不良によって変えられる | センサーのコネクターの湿りまたは埃、またまずいあるいは正しくない「万能」センサーのワイヤー接続、ネジ部での腐蝕または埃による3ワイヤーセンサーの接地の欠如、等が電気的な問題を起こし、センサーとまた最終的にエンジンの電子制御ユニットの両方に影響する | ずれた特性または正しくない信号レベルで動作する、または出力信号を出さないセンサー損傷が進むとセンサー自身あるいは自動車の電子制御ユニットにまで及ぶ結果となる。 |
| 過熱された酸素センサー | 欠陥のある点火モジュール、正しくない点火タイミング、前に寄り過ぎたスパークは前点火とエンジンのノッキングを起こし力を失う。排気は高すぎる温度に達し、そしてセンサーを過熱する。 | センサーは破損し信号出力を出さなくなる。過熱の影響はセンサーヘッドの上で見ることができる。 |
| 酸素センサーのセラミック基板が破砕される | 非常に高温となった酸素センサーに冷たい水が来ると、センサーの突然の冷却が起こり、それは内部のセラミック基板にもおよびその破砕を起こす。 | センサーは破損し信号出力を出さなくなる。内部セラミックの破壊とその他のセンサーヘッドへの影響は察知できる。 |
| 外部の原因によって損傷を受けた酸素センサー | 道路のごみまたは石は自動車の下部に取りつけられた酸素センサーを打撃し、またはその他の激しい機械的打撃はセンサーのケースまたはケーブルに損傷を与え、短絡または配線の中断を引き起こす。 | センサーは破損し信号出力を出さなくなる。センサーケースおよびまたは電気配線への影響は察知できる。 |